ALTIBASE HDBのHybridアーキテクチャの長所は?
ALTIBASE HDBのHybridアーキテクチャはデータベース管理の観点など様々な側面から、In-MemoryデータベースとOn-Diskデータベースを単純に連動させた構造よりも優秀。 ALTIBASE HDBは単一統合エンジンにおいてIn-Memory DBMSとOn-Disk DBMSの管理が可能な唯一のソリューションである。Hybrid構造のALTIBASE HDBは単一データベースにおいてIn-Memory DBMSの速度とOn-Disk DBMSの保存能力を融合させて効率性を向上させた。
1 ALTIBASE HDB vs 1 (In-Memory DB & On-Disk DB) 連動構成
区分 |
ALTIBASE HDB |
単純連動 |
エンジン数 |
1 |
2 |
管理 |
容易 |
複雑(データ同期化困難) |
コスト |
低コスト |
高コスト(約2倍) |
1 ALTIBASE HDB |
VS. |
単純連動 |
Hybridの長所
- In-MemoryとOn-Diskの特徴を持つ単一統合エンジン: 1つのデータベースと1つの統合ソリューション
- データ管理の効率性及び最適化提供
- ALTIBASE HDBのStorage Managerによるユーザ観点から見たときのHot DataとCold Dataの管理便宜性が増大される。
- システム障害の要因減少
- CPU資源節減
- ひとつのDBMS価格でIn-MemoryデータベースとOn-Diskデータベース購入が可能
- (ライセンス購入費用節減)
- 単一データベース購入により維持保守費用節減
- 単一統合インターフェースで断絶のないデータ移動が可能であり、管理の便宜性が増大
- 運営費用及び人件費の節減
- ハードウェア投資費用節減による低いTCO
In-MemoryデータベースとOn-Diskデータベースの単純連動時の問題点
- 分離されたIn-MemoryデータベースとOn-Diskデータベースを連携するために別途のキャッシュ(cache layer)が必要となり頻繁な同期化問題とこれにより応答時間低下が起こる
- 事実上別のものであるIn-MemoryデータベースとOn-Diskデータベース間のデータ移動時複雑度及び危険度が増加
- In-MemoryデータベースとOn-Diskデータベースの使用方式が異なる場合データ管理のための複雑度が急増
- 連携が考慮されずに設計された別途の他の技術を結合する方式は、開発、運営時多くの費用を随伴