会社概要
当社ALTIBASEは1991年当時、韓国電子通信研究所(以下、ETRI)が研究いていた、リレーショナルデータベースにRAMを適用するプロジェクトにその起源を持っています。当社は1999年、ETRIとの業務提携覚書(MOU)の締結を皮切りに、株式会社として正式に設立され、インメモリ分野の先導企業として活躍しています。
- 当社は、現在、全世界で500社以上のグローバル企業を顧客として確保しており、数千件以上の主要業務システムに当社のデータベースが導入されています。
- 当社は、インメモリデータベースにおけるビジネスのポテンシャルに早期に気づき、業界のトレンドをリードしながら独自で必要な技術を開発してきました。
- 会社名でもある当社データベースALTIBASEは、豊富な機能を提供するとともに、リアルタイムACIDを徹底的に遵守し、持続的な発展基盤を構築している唯一のインメモリデータベース専門企業です。
- 現在、当社の本社(韓国)では185人が働いており、そのうち143人(77%)が研究・開発(R&D)部門のスタップです。
沿革
1991-1997国策研究機関のETRIが、リレーショナルデータベースにRAMを適用した場合の効果について研究を開始 (プロジェクト名「Mr. RT」)
1997-1999ソウル大学で「Mr. RT」のバージョン2.0を開発。肯定的な開発結果と多角的な検証から、RAM基盤のリレーショナルデータベースの商用化に関する大きなポテンシャルを確認
2000ALTIBASEの前身である、初めての商用インメモリデータベースをリリース(当時の製品名はSpiner)、
その研究結果を商用環境に適用し、初めての海外企業顧客を確保、
ALTIBASE バージョン1.3.1にて高可用性および複製(Replication)機能を追加
2001大宇証券(韓国)の証券取引システムにSpiner 1.0を納入
2002Spinerの次期バージョンをリリースし、製品名をALTIBASE v2.0に改名
2003ITEC社(中国)と戦略的パートナー契約を締結
2004韓国産業資源省にて「2004 世界一流商品」に選定、
ALTIBASEバージョン4をリリースし、製品名をALTIBASE HDB v4.0に命名、
ALTIBASE HDBは、世界で初めてハイブリッドアーキテクチャを採用したインメモリデータベースで、メモリDB(RAM)とディスクDB(ストレージ)を単一データベースで結合
2005ハイブリッドアーキテクチャの採用によりインメモリデータベースを商用化した最初の企業として、業界でリーダーの地位を確保、
中国モバイル通信事業者の上位3社(China Telecom、China Mobile、China Unicom)に当社製品の納入を開始、
100社以上の企業顧客を確保、
500件以上の業務に導入事例を確保
2006ALTIBASE HDB v4.1をリリース、「Spatial(空間データ処理)」機能を追加、
韓国行政自治省より「大韓民国ソフトウェア大賞、大統領賞」を受賞
2007シアンス・アール社(Science-Arts, Inc.)(日本)とパートナー契約を締結、
ALTIBASE HDB v5.0をリリース
2008中国通信産業分野への貢献度と製品の優秀性を認められ、「2008 中国通信産業優秀製品賞」を受賞、
200社以上の企業顧客を確保、
1,000件以上の業務に導入事例を確保
2009複雑なイベント処理のためのデータストリーム・ミドルウェア製品「DSM 1.0」をリリース、
IT TIMESにおいて、通信、金融、製造、公共および教育分野でのALTIBASEの活躍を報道。
中国支社を設立
2010空間データ処理機能の優秀性を認められ、OGC(空間データ国際標準)認証を取得、
シンガポール支社を設立、
米カリフォルニア州のPalo Altoに技術センターを設立、
20社以上の海外企業とグローバルパートナー契約を締結
2011米ニューヨーク州に支社(USA/EMEA)を設立、
グローバル医療装備製造企業のMRI、CTスキャン、超音波およびX線撮影機器にALTIBASE HDB導入。
ALTIBASE HDB v5.5.1発売。
“ALTIBASE、最高の速度と最上の効率を備えたデータベース実現” – IT TIMES報道。
400以上のエンタープライズ顧客を確保。
2,000以上の業務に構築事例確保。
2012米ニューヨーク州に支社(USA/EMEA)を設立、
ガートナー社のグローバルレポートである「Who’s Who in In-Memory Databases 2012」にアジア企業として唯一、インメモリデータベース分野の主要ベンダーとして登載、
Advanced Technology Koreaに「ALTIBASE, the Top Data Performance Solutions Provider」というタイトルで当社を紹介、
サムスン電子社のアップストアー(Samsung Apps)での認証のために使われる、Amazon EC2(クラウド上の仮想サーバ)サービスにALTIBASEを導入、
ALTIBASE HDB v6.0をリリース、
2013 ガートナー社のマジック・クオドラント(Magic Quadrant)のOperational DBMSs というカテゴリに主要ベンダーとして登載、「製品の成熟度、技術サポート、顧客満足度、および幅広い導入事例」に注目、
ガートナー社のグローバルレポートである「Who’s Who in In-Memory Databases 2012」に、インメモリデータベース分野の主要ベンダーとして登載、
ガートナー社の「Hype Cycle for Business Intelligence and Analytics, 2013」で、当社を「High-Intensity Transactional Processing」分野の専門企業として紹介、
500社以上の企業顧客を確保、
4,000件以上の業務に導入事例を確保、
韓国国内のインメモリデータベース分野で85%の市場シェアーを獲得、
Amazon社とAWS(Amazon Web Services)テクノロジー・パートナー契約を締結、
Dell社とパートナー契約を締結、
ALTIBASE HDBに分析系機能を追加、
ALTIBASE HDB v6.1.1がDell社の「Certified Technology Partner」認証を取得、
HP社とパートナー契約を締結、
Southpartner社(ブラジル)とパートナー契約を締結、
Akeydor社(英、ギリシャ)とパートナー契約を締結、
Intracom社(アフリカ)とパートナー契約を締結、
40社以上の海外企業とグローバルパートナーネットワークを構築、
インドの最大手銀行のネットバンキングシステムに導入事例を確保、
グローバル市場調査会社であるResearch and Marketsが、Oracle、IBM、Microsoft、SAPなどとともに、ALTIBASEを主なベンダーとして紹介
2014Intel社とパートナー契約を締結、
Intel/Hadoop社とパートナー契約を締結、
Red Hat社と、Advanced Partnerとしてグローバルパートナー契約を締結